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ぼくの一人戦争 あがぺぇそふとつぅ 感想・ネタバレ1 [感想]

ついに2月28日に発売された「ぼくの一人戦争」

この作品のレビューをする前に、管理人の簡単な自己紹介をしていきます。


自分は7年ほど前からパソコンのノベルゲームをプレイしており、特に泣きゲーを中心とした作品を好んでやっています。

言うまでもなくあがぺぇそうとつぅの「るーすぼーい氏」の作品は泣きゲーとしても一線を画するほどの内容に仕上がっているため、今回も楽しみにしておりました。

また自分でもいくつか泣きを意識したノベルゲームの制作を行っています。


ゲームの中身について
アマゾンで初回特典版を購入したので、原画の有葉さんの下書き、ラフなどの原画集がセットになっておりました。特にサウンドトラックがあったりするわけではありません。予約した時も価格が安くなって5500円で購入しました。



今回の舞台・導入について

「韮島」という都会から離れた、海辺の田舎町を選ばれていました。
どちらかというと車輪の国に近いイメージですね。
同氏に共通するのは学園もののシナリオですが、今回も高校生ぐらいの男女のヒューマンドラマを描いたものになります。
いつも通り鬱を孕んだシナリオでありながらも、人間を多面的に捉えた作品であることは変わりありません。

「箱」に関しては個人的にはどうでもいいと思っています。
海辺だからといって、特に水着が見れるとかそういうイベントが期待できそうだなとは思いましたが。



特筆したい点

シナリオ云々に関しては後ほど語りたいと思いますが、
それ以外で素晴らしいと感じた点は演出によるものでしょう。

ノベルゲームを制作しているから強く感じるのですが、効果音が素晴らしいと感じました。
静かな田舎町の風景を醸し出すための工夫が凝らされています。
舞台はどうでもいいと申し上げましたが、プレイヤーを引き込むための自然の音色に関しては今までのどの作品よりも良く出来ていたと思いました。

(多分るーすぼーいさんの作品をやる人がそこに目をむけることはあまりないのでしょうが)

BGMもよろしかったのですが、このさり気ないところに特に気を使っておられたように思えます。
プレイする時は濡れ場以外でもイヤホン・ヘッドホンをつけていただきたいですね。

長くなりそうなので、次回に続きます。


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